進撃の巨人27巻 サシャとコニーなら…コニーの方がバ…
第107話 来客
第108話 正論
第109話 導く者
第110話 偽り者
アナログの塊だったパラディ島が港なんか完成させてた。
マーレの人たちのお陰だな…。これからはここが外国の人たちとの交流の玄関になるのね。
そしてやっとキヨミさんの正体が判明。アジア系とは思ってたけどまさかミカサの血縁者に当たる人だったとは。しかもこの方ヒィズル国のお偉いさんでした。そしてミカサはヒィズル国の主の末裔で次期国のトップの立場になるらしい。
久しぶりに言うけど、104期生どうなってるの?笑
ヒィズル国がこの後どう展開に絡んでくるんだろう。
そしてキヨミさんを思い切って来させるキッカケを作ったのがジーク。
立体機動装置を動かす燃料である「氷爆石(ひょうばくせき)」と呼ばれる資源をエサにしてキヨミさんを釣ることに成功。(笑)
このタイミングでジークが両親をマーレに密告した理由が今回で明かされました。
なるほどと納得。
まぁでも本当のことを言っているかは怪しいけどね、ジークの事だから。
そして肝心のパラディ島を守るための3つの過程。
1つは「地鳴らし」を世界に見せつける。
2つめはヒィズル国がパラディ島に介入し、世界水準の軍事力に底上げする。
3つめは、王家の血を引くヒストリアに「獣の巨人」の継承。13年の任期を終えるまで可能な限り子を増やす。
世界に対抗するため世界水準の軍事力になるのに最低でも必要な50年の間、「始祖の巨人」と「王家の血を引く巨人」両者の継続的な維持。
つまりヒストリアは13年の寿命となる巨人となり、どんどん子を産むマシーンになることを要求されたということ…。
おそろしい…(-_-;)
でもこの覚悟のヒストリアの表情がまたイイッ!!!
なんて思ってページ進めてたらあっさり懐妊していた(!)
相変わらず急すぎる展開…。
でもこれは誰かがヒストリアに助言した展開みたいだけどこれエレンなのでは?
さっきまでヒストリアを守ろうとする描写があったくらいだし。
それでもヒストリアは巨人にされないがために(多分)好きではなかった男性に色目を使ったということよね…。充分悲しいけどね…。
「地鳴らし」に頼りたくないエレン達だけど、世界の情勢がそれを許してくれない。世界がパラディ島の人たちを悪魔と思うことで団結してるなんて…。
世界の人から殺されることを目標に掲げられているパラディ島の人々…。
どうやらエレンが単独行動をするキッカケを作ったのはイェレナだったみたい。
どこまでが本当のことを喋っているのか分からないけど、ちんたらやっている兵政権に危機感を感じていた、というのは理解できる。27巻のあちこちに兵政権の決断の遅さを暗示させる描写があったので。
ピクシス司令との会話でやっと感情を出した描写があったけど嘘くせぇ(笑)
そもそも目に光無い奴は信用できん!(笑)
そんでもってパラディ島に来てしまったガビとファルコ。
見張り役の看守のおじさんは可哀相。あれは死んでるだろうな…。
マーレでの教えが浸透しつくしているガビは見てて痛々しい。しかもサシャと関わりのある人たちと絡ませるとは。
カヤの発言でついにガビが教えに疑問を抱き始めるけど、 ガビがしたことを知った時カヤはどうなるんだろう。
好感度が順調に下がっていたザックレー総統がここで華々しく?退場。
おかしいな…王政権の実態を明るみにさせたときはあんなに頼もしかったのに。
あれが彼の登場シーンでMAXだったんだな…。
あの後はすっかり変態キャラになり、頭の固いぶっちゃけ立場のせいで扱いが面倒な老人になってしまった。彼は王政権というむかつく存在があったから活き活きできる人間だったのかも。
エレンはついに脱獄。その手助けをしたフロックたち。兵団の中でエレンを支持する危ない思想の組織が誕生しちゃっていたと。エレンはすっかり闇のカリスマ的なキャラになったね…。
27巻終わり。
はぁ…果たしてエレンはどういう考えで行動しているのかしら。
ダースベイダーにも見えてきたわ…。(スターウォーズ詳しくないけど)
気になっていたコニーの村で起こった出来事。
ジークの脊髄液が含まれたガスを吸ったせいでラガコ村の人々が(ジークの力で)巨人化したことが分かった。
悲しいぃぃぃなにこのやり方ぁぁぁ…。
巨人の力って何なのほんと無くなれ!って改めて思ったわ。
壁の中にピーク(車力の巨人)が侵入しちゃってるし、ジークの死んだふりはあっさりバレちゃってるし27巻でも相変わらず緊張感のある展開です。
28巻に続く。