進撃の巨人1巻 戦いの始まり そして 感想の始まり
進撃の巨人読んだら面白かったんで感想を。
第1話 二千年後の君へ
第2話 その日
第3話 解散式の夜
第4話 初陣
早速の伏線の塊のタイトルにキュンとくる(笑)
眠っていたエレンが目を覚ます直前に、なぜか今より髪が短いミカサに「いってらっしゃい」と声をかけられている映像が少し映り、目を覚ましたエレンは理由が分からず泣いている。
これは伏線の中でも結構重要そうな。
いつ回収されるのかな〜^^
駐屯兵団のハンネスさんが酔っ払って登場。
この頃は正直ハンネスさんそんな活躍しないキャラかと思ってました、スマン。
謎だらけの壁の外を調査するのは「調査兵団」。その調査兵団に入りたいエレン。
お医者さんしてるお父さんはそんなエレンを止めず、「仕事から帰ったらずっと秘密にしていた地下室を見せてやろう」なんてフラグの塊のセリフを吐いて仕事へ。
頭脳派のアルミンもエレンと同じく壁の外に興味があるようで、王政府の方針や、壁の中の安全性までおかしさを感じているようで。
どんだけ頭ええんだ。子供がそんなこと気にする??
そんな時、突然ドォン!!と地震のような揺れ。
皆が指さしてる方向を見てみると、そこには壁から顔を出す通常より遥かに大きい超大型巨人...。怖い!!!!
うんうん、一話目でかなり惹き込まれる内容です…。
お母さんのカルラとのお別れのシーンつらかったなぁ…。
エレンやミカサの前であんな事になるとは。
巨人が人を食べる様子が作中で最初に描かれるシーン。外に出た調査兵団もこんな風に食べられて殺されていた…。そして進撃の巨人とはこういう作品なのだというのを読者に見せつけたシーンでもある(笑)
鎧の巨人もここで初登場。デザインがアニメ映えするためだったっけ?この後変えたと先生がインタビューで答えていた。
この状況に絶望したエレンはこの世から一匹残らず巨人を駆逐することを固く誓うのでした。
そしてこの『駆逐する』という言葉が作中だけでなくさまざまなグッズや作品に多様されることとなる(笑)
話は5年後に飛び、優秀な上位10名の「訓練兵」 の発表。
エレンは5番目。自分の中では主人公の成績は下なのが通説だったので、エレンが優秀なのはちょっと不思議な感じ。
そして首席だったのは何とミカサ。
1位 ミカサ・アッカーマン
2位ライナー・ブラウン
3位ベルトルト・フーバー
4位アニ・レオンハート
5位エレン・イェーガー
6位ジャン・キルシュタイン
7位マルコ・ボット
8位コニー・スプリンガー
9位サシャ・ブラウス
10位クリスタ・レンズ
この時のサシャの謎の笑みが気になる(笑
この頃はまだ先生の中で特に動かすつもりの無かったキャラなのかしら。
同世代の子が一気に登場して彼らと切磋琢磨していく様がメインになっていくのかな。
それにしても5年間が気になる。
壁の強化に努め、各町を守る「駐屯兵団」
犠牲を覚悟して壁外の巨人領域に挑む「調査兵団」
王の元で民を統制し秩序を守る「憲兵団」
なるほどねφ(..)メモメモ…。
ジャンが言うには一番人気は内地での安全・快適な生活が送れる憲兵団で、成績上位10名は好きに配属先を選べるシステム。
エレンは冷めた考えのジャンに対して希望を捨てず、巨人に屈しない熱い思いをぶつけるシーンが熱くて感動してしまった。
巨人を駆逐して外の世界を探検するなんて夢、結構人前で話すのって恥ずかしいところあるけど。そういう真っ直ぐなところがエレンの良いところなんだなぁ^^
ミカサはどうやら昔エレンに助けられた恩を感じているようで。それに危なっかしいエレンを守りたいそう。
この2人にも何かしら事情があるみたいですな。
ハンネスさんから昔、流行っていた病があったけどある日エレンのお父さんは抗体をもって現れてみんな助かったそう。
え、これは伏線か・・・?
そしてそのお父さん今は行方不明…。
お母さんが亡くなった後にお父さんがどこかの場所でエレンに泣きながら注射を打とうとするシーンがチラッと見えた。
明らかに超重要シーン!この時はまだまったく分からん!!!
次の日、コニーが昨夜のジャンとの会話で話したエレンの演説?に気持ちが動かされ、憲兵団から調査兵団に変えたことを知ります。
たしかに昨夜のエレンの言葉は希望があって夢があって、心に勇気が湧いてくるような気分になったなぁ。
所属変えたくなる気持ちわかる。
「あのぅ みなさん…上官の食糧庫からお肉盗ってきました」
ヤベー発言して登場したのはサシャ。みんなドン引きだし読んでた私もドン引き。でもこの感じが後々この重い世界で笑いをもたらしてくれるんだよ(笑)
この世界では肉はとても貴重で周りのみんなも最初は遠慮してたけど、ウォール・マリアを奪還する前祝いとして後で頂こうとします。
その様子を見てエレンは驚き。みんながお肉をこっそり食べようとするから・・・ではなく、みんなも調査兵団になる覚悟を決めるために(もしくは決めたから)食べるからでした。
自分の昨夜の話がこんなにも人の心を変えたのだと知り、手が震えるエレン。(多分。違ってたらすいません)
勇気が湧いてきて、巨人に立ち向かうが気持ちが改めて強くなった瞬間でした。
・・・で終わらなかった3話。
あの超大型巨人が突然エレンのすぐそばに出現。
超大型巨人の体から強烈な熱風が吹いてみんな飛ばされてしまうも、いち早く冷静になれたエレンはみんなに立体起動に移るよう指示を出し、みんなもなんとか体勢を整えることができました。さすが主人公!
前回と同じく超大型巨人は壁に穴を開けてきました。
みんながこの状況に絶望する中、エレンはみんなに戦闘用意の指示を出し一人迅速に動きます。さすが主人公!!(2回目)
「…よう。5年振りだな…」
エレンが超大型巨人に話しかけて終わる3話の最後は、2ページ使われた迫力ある構図に。5年前は何もすることができず、ただ泣いて恐怖して逃げることしかできなかったエレン。今はこうして立体起動装置とやらを使い、武器を持ち、仲間に指示すら出し、立ち向かうことができるこの状況にあれからのエレンの成長を感じてグッときた!!
超大型巨人の攻撃の仕方に知性を持っていることを確信するエレン。
こんなパワー持ってるやつが知性を持って動いてるってなかなか恐怖よね┐(´д`)┌
しかも超大型巨人は攻撃を避けたどころか姿自体が忽然と消えてしまった。
逃げ去る姿すら無く突然消えるとは…。
壁はまた壊され5年前のように巨人達が入ってきてしまう状況に駐屯兵団と訓練兵を卒業したばかりの新米のみんなが対応。初陣がコレってカワイソ…。
と、ここでエレンたちが勉強した調査兵団によって判明した巨人の特徴について。
- 巨人に知性は確認できず、人との意思疎通の例がない。
- ほかの生物と体の構造が根本的に異なる。
- 生殖器は存在せず繁殖方法は不明。
- ほとんどが男性のような体つき。
- 体は極端に高温。
- 人間以外の生物には一切の関心を示さない。
巨人の行動は人を食らうことのみ。・・・だが人間のいない環境下でも存在できていることを考えると食べなくとも生命を維持できるようである。
唯一の弱点はうなじの部分で、ここを大きく損傷すると巨人は体を再生することができずに絶命する。
立体起動装置はそのうなじの部分に近づき、攻撃するためのもの。
だそうです。なるほど、絶望しそう^^
食べなくても生きていけるのになんで食べるんだろう?
仲間が巨人に食われてカッとなったエレンは下にいた巨人に気付かず左足の膝から下を食われてしまいました。
えっ、主人公…(゜o゜)!???!
後で肉食べる約束した奴らもどんどん退場していく…。
結局最後エレンもアルミンを助けて自分が巨人に食われてしまうしどうなることやら。
主人公が食べられて主役交代なの???って思ってしまった(笑)
伏線がたくさんあってなんかワクワクしました!
今までにない世界観で面白かったー!!!
2巻に続きます。
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添削して少しは短くしたけどまだまだ長いな…(+_+)
もっとあっさりした文章にしたいからしばらく下書きに戻してたのにあんまり変わらないという(笑)
まぁ…コツ掴んできたらまた添削します。