nanashiの一人語り

とりあえず適当に。

進撃の巨人11巻 よっしゃー!ユミルが真相を教えてくれたぞ!(嘘)

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進撃の巨人11巻 作者 諫山創

 

第43話 鎧の巨人

第44話 打・投・極

第45話 追う者

第46話 開口

 

 

エレンとライナーの戦いがとにかく熱かった…!!

エレンも少しずつ巨人の動かし方に慣れてきているみたいでどんどん戦いが上手くなっていってる感じがする。

とはいえライナー…、強かった…。
そんなに強いのはエレンたち壁の中の人類には分からないところで 一生懸命強くなる訓練をしていたからだよなあ…。

事情はまだ分からないから同情は出来ないけど、あんなに強い3人ということは相当大変な訓練をしていたのは間違いないのかな、と。

  

ユミルがライナーの心情を教えてくれました。

ライナーは本来なら壁の破壊を目的とした戦士だったけど、兵士を演じているうちに自分がどちらなのか分からなくなっていった…もしくは死んでいった人たちに対する罪の意識に耐えられず心の均衡を保つため無意識に自分は壁を守る兵士の一人だと思い込むようになっていった…。

 

なるほど。読者目線から見たライナーたちの行動は恐ろしいものがあるけど、一応壁の中の人々が死んでしまったことに罪の意識の感情は芽生えてはくれたのね。 

ユミルの言葉にライナーも図星を突かれたようだし。

でもエレンからしたらライナー達の心情を考えるなんて難しいよ。

エレン(なぁライナー(省略)多分…人類史上こんなに悪いことした奴はいねぇよ 消さなきゃ…てめぇはこの世にいちゃいけねぇ奴だ 一体何考えてたんだ?本当に気持ち悪いよ お前の正義感に溢れたあの面構えを思い出すだけで…吐き気がしてくんだよ)

…正直私もこの時こんな気持ち^^;

余りにもライナー達のやっていることの意味が分からなすぎて不気味だった。

 

 外から来たユミルは”猿”のことを知っているらしく、 その猿が今回の騒ぎの元凶らしい。ユミルが言うには、扉を壊したわけではなくて巨人を壁の中に発生(!)させた。目的は恐らく威力偵察…。

つまりあの猿(獣の巨人)は壁の中の人類がどんなやつらなのか、装備はどんなものなのか、そして戦い方は?などを調べに来たということで、ライナー、ベルトルトが目指しているのもその獣の巨人。そいつを目指せば二人の故郷に帰れるらしい。

 

エレン&読者全員「お…お前…知ってること全部話せ!!」

ユミル「待てよ…私にも色々都合があんだから」

うおぉぉぉいユミル焦らさないで 

ユミル「ただなぁ…エレン、あの二体をやっつけて終わりと思ってんのなら…そりゃ…大きな勘違いだ」

…ってことはこりゃ”敵”っちゅうのは結構な数いるんすね^^

”大きな”って言ってますもん。あと一人二人とかならわざわざ”大きな”ってつけないと思うんで…。

 

エレン「……敵は何だ!?」

ユミル「敵?そりゃ言っちまえばせー…」

ライナー「ユミル!」

  

ライナー………。君は壁の中の人類と読者の敵でもある。

”せ”って何よ何なのよ!!! 

 

ライナー「お前はこの世界に先があると思うのか?」

その言葉にユミルは何か思うことがあるようで。

エレン「……オイ!?敵の正体は!?」

ユミル「さぁな…」

 

ハァ…デスヨネ…。

クリスタを守ってやるなんて言われたらそりゃ口閉じるよな…。

う~ん、どうやら壁の中の状況はどんどん危ない状況に向かっているようでライナーやベルトルト、そしてユミルもそのことは知っている。もうすぐ何か争いのようなものが起きるのは間違いないみたい。
100年の平和の裏側で着々とどこかで計画が立てられていたのね…。

別にライナー達の仲間ではないユミルを懐柔できるかと思ったけど、そんなカードはエレン始め、壁の中の人類は持ち合わせていなかったです^^残念。

 

 

12巻に続きます。