nanashiの一人語り

とりあえず適当に。

進撃の巨人23巻 社会の勉強が出来る漫画



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第91話 海の向こう側

第92話 マーレの戦士

第93話 闇夜の列車

第94話 壁の中の少年

 

 

表紙で分かる、壁の外の人達のお話。

でも話もここまでくると「壁の外の人達」なんて表現も虚しさを感じる…。

 

ついに壁の外の人達の事情とやらが明るみになったというか、なってきたというか。

案の定ツライ。

 

戦争に巨人を利用して戦う様を描いた前半。人と人が殺し合う姿はいつだって悲しいですな。そしてこの光景は今もなお世界には存在するわけで。

 

肩身の狭いエルディア人の中で真っ直ぐ純粋に世界(マーレ)に認めてもらおうとするガビの姿が眩しい。『収容区で不自由な暮らしを強いられているエルディア人を解放したい』なんて女版エレンみたいなポジション。

 

初登場の巨人、顎(あぎと)のデザインが少し可愛いかったりする。この巨人については説明は無かったけど、ずっと知りたかったジーク(獣の巨人)の特性が分かって良かった。ていうか恐ろしすぎ。ズルくないか??そりゃあ壁の中の人類は手に負えないでしょう。

 

獣の巨人が出てきて勝ち確と思われた戦いも、人類の作り出した戦艦からの攻撃に危機一髪だった。壁の外では巨人の恐ろしさに対抗できる兵器がどんどん出来つつある。

…なんか今まで圧倒的な存在だったあの巨人達が、人間の作った武器に怯む様子を見ると不思議な感覚になる。とはいえまだ巨人の力の方に軍配があがる…ギリギリ。

 

この巻は壁の外の人達の状況説明とライナーが主役だったなぁ。

ライナー…。あんなに優秀で訓練兵の手本になってたライナーが小さい頃はまさかドベだったとは。お母さん思いの優しい子だな。ライナーの親や他の大人の言動に思うところもあるけど、この人達もずっと苦しい思いをしてきたから子供にすがってしまうのかな。

戦士となった子どもたちに死が近づいたとき、親(大人)はどう思うんだろう。

 

 

さてさて。

表紙が新キャラ多めだったので話に入れるか不安だったけど全然問題なく受け入れれて良かった^^

あの気持ち悪い4足歩行の巨人の人間に戻った姿に驚き。まさかの女の子だったとは。

 

壁の中の人類が平和な時間を過ごしていた間に壁の外の『同胞』は大変な目に合っていたわけで、平和を享受してきたツケを払っている気分。

 

ウォール・マリアでの戦いから4年の歳月が流れたらしいけど、壁の中のみんなはどうしているのやら。新たな武器とか開発されてたりするのかな?全然壁の中の様子が描かれなかったから寂しいけど、マーレ編はまだまだ続きそう。

 

みんながどんな考えになって、どんな行動に移しているのか、技術の発展はどうなってるのか。

そしてエレンはヒストリアの手を通してどんな記憶を見たのか…。

 

あとユミル…。

すっごい好きだったぞーっっ!!!!!!

 

 24巻に続きます。

 

 

進撃の巨人22巻 自由には責任が伴うのですよ。


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第87話 境界線

第88話 進撃の巨人

第89話 会議

第90話 壁の向こう側へ

 

21巻で腰抜ける世界の真実を知ったわけだけど、22巻はその驚きの内容の一部をついに読者に教えてくれた巻だった。

いやぁ…とにかく20巻からの怒涛の流れすぎる。まぁもともとこの漫画は展開が早いのが持ち味だけど…、今回も内容が濃厚でした。

 

ずっと謎多き人物だったエレンの父グリシャ・イェーガーの半生がメイン。こうしてみると、エレンの父ちゃんはなかなか人間臭いお方だった。 

どんどん巨人にさせられるユミルの民には今までに見たことのある巨人があちらこちらに…。ユミルもこんな風に巨人にさせられたんだよなぁ…。

あの”屈みこみの巨人”(1巻か2巻に登場)の人間だったときの人なんて21巻にすでに出てたのに何で気付かなかったんだ!?笑

ダイナの巨人化した姿を見たときゾワッとした~!!!鋭い人はダイナが登場してすぐ気づいたのかな?

 

そしてその鋭い人はエルディア復権派に力を貸してくれたフクロウの正体も気づいていたりする???

どうりでちょっとしか出てなかったのに名前があるはずだわクルーガーさん。

しかも名前エレンかいっ!!

えっと、クルーガー先輩が教えてくれたことは、

進撃の巨人を宿している

・巨人の力を継承したものは13年で命を落とす。継承されなかった場合、ユミルの民の中から無差別に力を持った子が生まれてくる。

・エルディア人はすべての「道」で繋がっている。そして始祖の巨人という座標で交わっている。

・巨人の体や誰かの意思や記憶などもその道を通して送られてくる

 

この22巻で今までの伏線がまぁまぁ回収されたけど、その度に諫山先生の恐ろしさを感じる。先生…改めてスゴすぎ!!!

そして案の定新たな伏線が用意されたけど、伏線のレベルが上がっててコワイよ〜。何故このタイミングでミカサとアルミンの名前が出る???

 

壁の外ではどんな人たちがいるのか、どんな生活を送っているのか、そしてパラディ島の人たちをどんな風に認識しているのかが分かりましたねぇ。

これまでは壁を壊して中に入ってくる人たちを恐ろしく感じていたけど、壁の外の人たちもまた壁の中の人を脅威に感じていたのね。巨人の種みたいなものか…。

 

とにかく戦う相手がまさかこうなるなんて。ユミルの言っていた「そりゃ言っちまえばせ…」は、「世界」と言おうとしていたのね。

壁の向こうには自由があると信じてたのに。壁内人類はそもそも戦うことをしていい存在なのかしら。自分がもしエルディア人なら足掻いてもいいのか分からなくなってしまった正直。巨人に対抗できるようになっていく世界になるとはいえ、やっぱり巨人になるという事は強大な力を手に入れることになるわけだし、継承されなかった場合自分の赤ちゃんが巨人の力を持って産まれてしまったら13年しか生きられない訳でしょ?

 

…なんでこんな設定にするんだよ先生…笑

巨人の力ってかなしい。

 

そして22巻の表紙。

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前までは本屋で見かける度に「おっ、22巻でついに海へ行くことができるのか〜良かったじゃん😄♪」なんて思ってたけど 

 

そうじゃないっっっ!!!!!!!笑

 

これ3人が背中向けてるのは表情を隠す意図もあるのかなと思いました。そうではなくてもすごく良い構図ですけども。

背中を見せることで表情が見えなくなる。それにより、海の向こうに希望を持っている3人にも見えてしまう。しかもキレイな青空だし、3人とも武器をはずしてリラックスしている様に見えるし。

でも実際話を読んでから改めて表紙を見ると見方が変わり、ゾッとなる(笑) 

まぁ、21巻読んだ時点で海の向こうに何があるのか分かるっちゃあ分かるわけだし、偶然そう見えただけかもだけど…😅

 

今までの流れからしてユミルのヒストリアにあてた手紙にも重要な意味が隠されていると思うんだけど、分からなかった…。何かあるはずだからおかしいところ見つけ出そうとしたけど私の未熟な推理力では見つけられなかったです…降参です…。

話の展開を読める時なんて来るのかな…………

_(:3 」∠)_ 

 

 

23巻に続きます。

 

 

進撃の巨人21巻 vs女型の時も今回も踏んだり蹴ったりのリヴァイ兵長

 


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第83話 大鉈(おおなた)

第84話 白夜

第85話 地下室

第86話 あの日

 

 ふぅー…、前回の20巻の話が重くて恐る恐る読んだけど、その傷が塞がらないままさらに頭をぶん殴られた感じ。こんな真実があったとは…。飛行船が現れたときは頭が混乱しました。しゃ…写真…?シャシンって何だっけ…?みたいな(笑)

21巻は話が濃すぎてすっっっごく長くなってしまった。

 

 

まずは21巻の半分を占める、生き残らせるのはアルミンorエルヴィンどっち問題。

結果的にアルミンが生き残ることになったけど、その方が良いと私も思う。

団長としてツラい決断をずっとしてきたエルヴィンを今度は巨人にさせてまで延命させることは、いくら人類のためとはいえ…。大局の為には非情になることも大事だとこの進撃の巨人で学んだけどもも…とにかく自分がエルヴィンだったらイヤだ!!!!

そして前巻までずっとエルヴィンってサイコパスでは…?と思ってたけど、リヴァイに「ありがとう」と感謝している様子を見て、あ、これはサイコパスではないと確信。今までこういう描写が無かったのでつい…。ごめんね、エルヴィン。

 

それにしてもアルミンがまさかこんな立場になるとは…。確か【進撃の巨人 INSIDE 抗】という公式ガイドブックで、アニメ版進撃の巨人の監督さんがアルミンはもっと重要な役割になるはずとか言ってた気がする。このままエレンのそばにいる幼馴染で終わってほしくない的な。確か先生もアルミンはそういう風にするつもりはないって事を言っていたので、それはこういう事だったのかぁ…。

  

で、あの忌々しい獣の巨人ジークはなんとエレンと異母兄弟でした。

なんちゅう兄弟だ!!!!改めて見たらグリシャにすごい似てるな…。

「俺達はあの父親の被害者」は巨人にさせられたことを指すのかな。ジークもグリシャによってマーレの戦士になるレールを敷かれていたし。そのこと?

「いつかお前を救い出してやるからな」はこの壁の中からって事かな。やはり異母兄弟だからか他の人とは違ってエレンにはずいぶん優しい。

 

結局ライナーは殺さずにジークに持っていかれたわけだけど、これがどう物語に影響していくんだろう。ベルトルトは何だかんだで割り切ってたような気がするけど、ライナーはなかなか出来なかったみたいだし、壁の中の人たちを知ったライナーが壁の外にいる人たちとの架け橋になってくれたりしないかなぁ。てか水晶体アニちゃんはどうなるの~(笑)

 

20巻から引き続きボロボロの調査兵団だけど(しかも残り9人)今回は特にリヴァイがぁ…。

20巻もとんでもなく働いて、21巻早々巨人の血を浴びて白目で現れるホラーさながらの登場させられ、エルヴィンに注射したいのにアルミンに注射しなきゃいけない空気にモヤっとしながらも注射渡そうとしたら、フロックがエルヴィンを連れて現れたお陰でエレンから詰め寄られミカサには刃を向けられ、フロックにはエルヴィンの事を悪魔だと言われ(しかもフロックは壁の向こうでリヴァイがどれだけ頑張ったのかみんなに説明してくれなさそう)ハンジやエレンの落ち込む話を聞かされ、ついに地下室で探し物を見つけたと思ったら天地がひっくり返るほどの”クソみたいな真実”が記されてるし、ハンジの方がたくさん喋っていたにもかかわらずリヴァイが少し喋っただけでサシャには「うぅ…うるさい…」とウザがられる始末。 

 

かっ…かわいそう…………。

 

 

………さて、21巻の目玉である地下室に隠された真実について。

いやぁ~何で疑問に思わなかったんだろう。フィクションとはいえ人間のいる世界が壁の中にしかないなんておかしいよなぁ。グリシャが生活していた場所が自分の知っている場所(TVとかで見たことがある場所)だと知った時、20巻も続いてきたファンタジーの世界の話が一気に現実の話になったかのような錯覚をしてしまった。

「私は人類が優雅に暮らす壁の外から来た」

この世界ではいかにこの言葉が衝撃か。 

 

えっと、とりあえず分かったこと。

エレン達の住んでいる場所は実は大きな島で、世界からは”パラディ島”と呼ばれている。

1820年前にエルディア人の祖先の「ユミル・フリッツ」は大地の悪魔と契約して巨人の力を手に入れる。

ユミルは死後、巨人の力を9つに分けてエルディア帝国を築いた。

力を手に入れて調子に乗ったエルディア人(ユミルの民とも呼ばれる)は大国マーレを亡ぼし、土地や財産が奪われたいくつもの民族が死に絶えてゆく一方で、他民族に無理やり子供を産ませてユミルの民を増やしていった。これがなんと1700年間も続く。

調子に乗りすぎたエルディアにマーレが内部工作を挑んだ結果、エルディア人同士でボコスカやったことでエルディアの弱体化に成功。

さらにマーレは9つの巨人の内の7つを手駒にし、80年前に起こった「巨人大戦」に勝利。

本来なら始祖の巨人の力で争いが起こっても力の均衡を保っていたものの、始祖の巨人を継承したフリッツ王はその役目を放棄。

フリッツ王は始祖の巨人を保持したままパラディ島にあの3重の壁を築き、国民(エルディア人)と共にそこに逃げ込んだ。

しかしエルディア人全員がというわけではなく、マーレに残されたエルディア人の残党はマーレの人たちからひどい仕打ちを受けている…。

 

 …ちょ…ちょっとボリュームが…。

21巻の内容の濃さが今までの比じゃない…。

 

まだまだ続きますが、とりあえず「楽園送り」なんて皮肉にもほどがあるな。

「楽園送り」とはパラディ島を永遠にさまよう巨人、今まで調査兵団を散々食べてきたあの巨人にさせられるという意味でした。しかも”永遠”ってことはあいつら寿命無いんだな…。何も食べなくても生きていけてるもんなぁ…。

それにしても何故残されたエルディア人は殺されきらなかったんだろう?

やったことを考えると、マーレにとっくに根絶やしにされていてもおかしくないのに…。働かせる対象として残してるの?

 

そして前巻で気になってたベルトルトの十字キズ!

あの傷は”エルディア復権派”の証らしいから、ベルトルトはそのメンバーだったらしい。その割には壁の中のエルディア人を殺したけど…、どういう事なんだぁ~!

 

そしてついについにあの言葉、”戦士”が登場。これかぁー!ライナー達はこれに選ばれたのか。

選ばれし戦士となる一族は”名誉マーレ人”の称号が与えられ、この国(マーレ)での自由を保障される。

あぁ…そりゃあ頑張るよなぁ…(ノД`)・゜・。

あんな惨めな毎日送ってたらそりゃ何が何でもやるだろうよ。一族もだもん。みんなも自由にしてやりたいよなぁ…。

 

え~っと、つまりマーレは今まで7つの巨人の力で世界に幅を利かせてきたわけだけど、技術の進歩とやらで武器が力をつけてきた。絶対的だった巨人の力が危うくなってきており、燃料を必要とする時代になってきた。となると、パラディ島にあるとされる莫大な化石燃料が欲しい。フリッツ王を刺激しないように壁内に潜入し、始祖の巨人を奪還しよう!作戦を開始することにしたそうです。

 

巨人の頂点に立つ始祖の巨人をマーレに奪われたらもうエルディア復権派のみんなはぴえんどころでは無いので、グリシャはちょうど条件を満たしていた息子のジークをマーレの戦士(スパイのような役割?)になるように仕向けていた…で、案の定というかあんな事になったわけだけども。

だってグリシャの過去を見ると、ちょっとこの人大丈夫か…?って思ったところがチラホラ…(笑)考え方がちょっと短絡的だなって…。そのくせカリスマ性があるから心配。アルミンみたいな参謀タイプがいたら良かったのに…

 

 

21巻は物語の重要な所だったからボリュームが多くなってしまった。

他にもイジりたいところあったんですけどね…。

アルミンの必殺技ズボン残しや、ジャンの絶対爪痕残しの術や、ミカサの2m越え跳躍や、リヴァイとフェイの首元のアレンジ同じなことに気付いてここに何かあったらいいのにってこっそり思ったことや、クルーガーとイェーガーってどっちがどっちだったっけ???って頭がコンフュ状態になったことや、歴史の話になっている時の絵のタッチが可愛くて好きなこととかを全部語ると余裕で4000文字突破するので今回は飲み込みます。

 

 

あぁ~モブリット…。ハンジへのツッコミ好きだったのに…。

始祖の巨人すら配下に置くこの世界の頂点、諫山先生によって強制退場となりました…。

ありがとうモブリット…。

そしてエルヴィンも今度こそ本当にお疲れさまでした。

そしてそして86話だけでとんでもない情報量を入れた先生のこの技術力に脱帽。

 

22巻に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

進撃の巨人20巻 20巻ヤバかったなぁ…(遠い目)


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第79話 完全試合パーフェクトゲーム

第80話 名も無き兵士

第81話 約束

第82話 勇者

 

 

ハァー…。20巻は何回も読むもんじゃないね…。

とにかく104期生のみんな、リヴァイ、エルヴィン、そして新米調査兵士のみなさん、お疲れさまでした。今までで一番つらい巻だった。地下室にある世界の真実を知ることの引き換えに失ったものが多すぎる…。さぞかし驚くことだろうなぁ…。

先生よくこんな厳しい展開にできるよ…。

 

さて、まずはvs獣の巨人。

あの投石技術ナニ????エレンも練習すれば出来るの???あれほんとズルくない??

人があっけなくバラバラになっていき、獣の巨人に近づくことすらできず、壁にしている家屋はどんどん崩壊していく…。

エルヴィンが思いついたこの状況の打開策は新兵と自分を犠牲にすること。死期を悟ったエルヴィンがついに本音をリヴァイに吐露するシーンは前巻に引き続きエルヴィンの人間らしい一面が見れた。リヴァイが「…は?」って言ったのちょっと面白かったんだけど(笑)

エルヴィンの望む「答え合わせ」がしたいとは、過去に父親を死に追いやったキッカケとなった禁断の質問の「答え合わせ」だね。エルヴィンの本音を聞いたリヴァイの発言…涙なしには読めません!!!こんなに重い選択ある…?

私が載せると重みが軽くなるから載せたくなかったけど、一応。

 

「俺は選ぶぞ 夢を諦めて死んでくれ 新兵たちを地獄へ導け 「獣の巨人」は俺が仕留める」

 

エルヴィンの断ち切りきれない地下室への想いを知ったリヴァイの決断。

「俺は選ぶぞ」の所でページが変わっているのは先生がワザとしたんじゃないかなぁ?

誰よりも信頼していたであろう仲間の叶えたい夢を叶えてあげようとするのかどうか…。

リヴァイ的にはもちろんエルヴィンの夢を叶えてあげたかっただろうけど、もうこの状況じゃそうはいかない。調査兵団団長として、最後にはきちんと団長らしい最後でいてほしかったんじゃないかな?と思いました。

またリヴァイのこの発言を聞いたエルヴィンの表情がすっごく繊細な表情でGOODです!

 

でもってそこからの…、そこからの展開が…。

みんなが一斉に獣の巨人に向かって突撃していく姿がもう涙涙…。

みんな顔が恐怖でおびえ、死を覚悟して進んでる…。これ書いてる今も涙でちょいちょい手が止まっちゃいます。特に最後の3人になった兵士がちゃんと獣の巨人に信煙弾を撃ってくれるシーンはもうヤバいですっ!!!

ヤバいって使いたくないけどヤバいんです!!!!!

 

そしてリヴァァァァイッ!!!!!

エルヴィンと新兵たちと全読者の期待を背負って見事に獣の巨人の暴挙を止めることに成功。戦士長のくせにあっけなかったから拍子抜け。なんだコイツ!!!!

全読者がよっっしゃあああ!!!と歓喜の喜びに浸ろうとした矢先、そこに四足歩行の巨人が…いや四足歩行の巨人に化けた(?)諫山先生が「あ、この展開はまだちょっと早いんで」と言わんばかりに人間に戻ったジークを持って逃走。

全読者が一斉に落胆したシーンでした。

しかもさっきとは違い、ジークの命令で攻撃モードになった巨人が一斉にリヴァイに突撃していくし、たった一人でどうするんだリヴァイ…。

 

 

そしてvs超大型

こっちも調査兵団がピンチだけど、ベルトルトのように腹をくくり切れないアルミンはなかなかいい策が思いつかない。まぁでも超大型巨人に有効な消耗戦も今回は難しく、少ない人数で勝つための策なんてなかなか思いつかないよな。超大型から出る熱風で立体機動は無力化されるし。

それにしてもベルトルトの体に刻まれていた✖印はなんだろう。戦士たちの印?

 

ってことでこっちもアルミンがついに思いついた策は(みんなに内緒で)自分を囮にする作戦でした。こっちもこっちで犠牲無しで敵に対抗するのは難しかったもんなぁ。

でもエルヴィンと違うのは、エルヴィンは自分の私欲を出しちゃったけど、アルミンはまだ若いからかちゃんとエレンに自分の夢を託す潔さがあった。

ゲスミンの一面があるアルミンだけど、やっぱりピュアなのね。

いや…、どっちだ本質は!?笑

ゲスミンなのか?ピュアミンなのか???笑

 

 

 と、いうことで圧倒的に不利な立場を逆転させることにはとりあえず成功。

20巻はvs獣の巨人とvs超大型巨人とのダブルで絶望的な状況で結構精神的負荷のかかる巻でした…。涙涙の感想文です…。

あんなに魅力的なキャラのマルロもあっさり退場だし…。

エルヴィンや新兵たちがちゃんと役割を全うしてくれたお陰でパーフェクトゲームを阻止することが出来ました。

っていうか何がパーフェクトゲームだよ!!!

何が「誇り高き肉片にしてあげようぜ」だよ腹立つ!!! 

ジークの最後はどういう展開になるんだろう。

リヴァイがとどめを刺す胸アツ展開に先生してくれるかな…。

いや、あんま期待せずにいよう…何てったって進撃の巨人だから(笑)

 

 

進撃の巨人(20) (講談社コミックス)

進撃の巨人(20) (講談社コミックス)

  • 作者:諫山 創
  • 発売日: 2016/08/09
  • メディア: コミック
 

 

進撃の巨人19巻 マルコを襲った巨人のモデルが誰なのか気になる

 


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第75話 二つの戦局

第76話 雷槍(らいそう)

第77話 彼らが見た世界

第78話 光臨

 

 

とりあえず、四足歩行の巨人の顔が気持ち悪い…笑

可愛い巨人作ってよ先生!!!笑

 

獣の巨人の名前はジークで、しかもライナー達戦士の戦士長でした。

人を巨人に変えることが出来たり、命令出せたりと、やってることがライナー達と全然レベルが違うもんな。

 

ライナー(鎧)とのバトル。

人間の状態じゃライナーの方が強そうだけど、巨人になって戦うとエレンの方が素早く動けるから強いね。まぁ、巨人化する人間の訓練次第で巨人の強さは変わるだろうけど。

しかもエレンってば”硬質化パンチ!”も出来るようになって順調に強くなっていってる。

 

ライナーの鎧で覆われた体に人間が作った雷槍で攻撃している様子はグッときた!

最初は為す術がなくても、人類はちゃんと学んで対抗できる術や、抗えるやり方を思いつくんだなぁ…と思ったらここで感動してしまった笑

 

そして19巻にしてエルヴィンの心情が明らかになったわけですが、…案外人間臭くてよい!!

立場的にはもちろんダメなんだけどね。頭がキレて度胸もあってカリスマ性もある調査兵団団長の普通の人らしい欲が存在していたのを知れてよかった。

でもなぁ…、今までは内心そう思ってても行動では調査兵団のためになっていたから良かったものの、今回の作戦では念願の”地下室に辿り着ける”ことでついに私欲を出してしまった感がある。それにしてもエルヴィンってあらためて思ったけどやっぱりサイコパスっぽくない…?

 

マルコの話は…あんまり見たくなかった…。ああなるともう殺人だよな…。

未だに彼らが何の目的があってこんなことをするのかは不明だけど、別に人間を捨てたわけではないんだもんね。

彼らを苦しめる呪われた歴史とは何なの?

壁中人類の死滅を望むのは何故??

”悪の民族””悪魔の末裔”と壁の中の人をそう表現したこともあったけど…。

誰も悪くないのを知ってても死ななきゃいけないのはさぁ…

 

どぉ~いうことなのぉぉぉぉぉおおお~~~!!!!!笑

 

もうさ…ちょっとくらい教えてくれてもよくない?

ちょっとだけでいいからさぁ…、あいつら頑なに言わねぇよな!!!笑

 

最後、ベルトルトが超大型巨人になった際の爆風で104期生以外の調査兵団がやられてしまったような描写だったけどはたしてハンジは…。 

 20巻に続きます。

 

 

チャミスル マスカット味


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CMで一目惚れして購入。

韓国で人気の焼酎らしい。

 

 

マスカットの他にノーマルタイプ、グレープフルーツ、ストロベリー、すもも味もあるみたいです。

私は一番とっつきやすそうなマスカットで。

 

ジャンルは焼酎らしいけどとってもフルーティーで飲みやすい!

私はお酒はジュースみたいなものしか飲めないんですけどこれは飲みやすい!

しかも298円。安い!

 

13度もあるから飲み過ぎには気をつけよう…。

 

マリオのエリア楽しみだなぁ

 

半年ぶりにUSJ行ってきました。

マリオカフェと、ドラえもんのXRライド目当てです。

 

ドラえもんのXRライドは気のせいかもしれないですけど、今までのコラボより動きが優しくなっていた気がします。前回の進撃の巨人の時はもっとハラハラしたけど今回はあっさり終わった感じ?

ドラえもんということで小さい子でも安心して楽しく乗れるように配慮してあるのかな?

個人的にはスペースファンタジーが大好きなので、XRライドはいい加減別で作ってほしいのが本音です(笑


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おぉっ…、来年春オープン予定のスーパーニンテンドーワールドが前に来たときよりすごい出来てる…!

マリオの世界のコインがずっとくるくるまわってました。ツヤツヤしてたなぁ…(笑)


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列に並んでマリオのグッズのお店。

マリオのカフェとグッズ売り場は繋がってるけど、今は混雑回避のために分けられてました。


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グッズはマリオ、ルイージ、ピーチです。

これから他のキャラも増えてくると思います。

だってヨッシー全然無かったもの…😂

楽しみにしてよう。


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今はここだけが入り口になってました。

いずれはさっきの写真のルイージからも自由に入れるようになります。

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人が沢山いたので店内の写真これしか撮れなかった…。私マリオが好きなのにな…(笑


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買ったのは無難なタオル。

オープンが近くなったらもっと集めたいな〜。

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袋はこれと、紙袋の2種類がありました。

どちらも可愛かったけどとりあえず賑やかなこちらで。

20円とかだったかな?紙袋はスモールサイズは100円だったと思います。紙袋はマリオの帽子があってシンプルで可愛い!

可愛いので壁にマスキングテープで貼って飾ってます(笑)

 

次はマリオカフェへ。

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そして本当にマリオが好きなんかよって言われてもおかしくないチョイス。

マリオ食べたかったけど、マリオの方はイチゴがのってるので今回は諦めました…。

イチゴは食べたあとに紫外線浴びるとシミが出来やすくなる成分入ってるので…(泣)

※訂正 イチゴは保有量が少ないので食べても大丈夫らしい!良かった〜

 

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ぶどうがフレッシュで生クリームたくさんでした。ちょうど生クリーム食べたい欲求があったので嬉しい♡食べ進んでいくとレアチーズクリームが出現しました。

クリームはしつこくなくて、特にもたれなかったです。さすがUSJ

 

意外と上に乗ってる小さな星が固いので(ボリボリした感じ)、えっ異物が入ってる!?と勘違いしたのが食べてて2回ありました(笑)

味は特に問題ありません(笑)

 

絶対絶対次はマリオだ!

 

 

 

冷蔵庫のブ〜ン……対策!


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冷蔵庫のブ〜ン…に最近悩まされておりまして、近くに行くとそれはそれは床の振動が伝わってくる…(+_+)

 

最初は上に載せてる電子レンジが共振してるのかと思い、防振ゴムを購入して挟んでみるも全然変わらず。

 

ってことは冷蔵庫の下に防振ゴム入れなきゃダメか…!!!!!!

 

とはいえ頼れる人がいないので自分一人で解決することに。

 

私の冷蔵庫は136Lくらいの大きさで、とりあえず中に入ってる重さのある食料は外へ出す。

まずは前の2箇所にゴムをいれこもうと軽く倒してみると…まぁ軽い!

簡単に入れこむことが出来ました^_^

 

後ろの2箇所は腕がギリギリだったので少し手こずったけど、こちらも無事完了。

びっくりするくらいあっさり終了してしまった。

 

むしろ手こずったのは、上に載せた電子レンジのアース線を再び挟む作業…(笑)

初めてだったのと、場所が地味に自分の身長では難しかったので防振ゴム挟む作業時間とどっこいどっこいでした(笑)

 

 

そして肝心の冷蔵庫の動作音…。

 

 

すごい抑えられてる…!!!!!!!

 

 

前は不安になるほどの音で、耳栓してても気になってたくらいだったのが今はすごく音が抑えられてます。良かった…。

 

次の引っ越しでは絶対冷蔵庫を設置する時に防振ゴム挟み込んどこう。業者さんもいるしね。

 

どうやら私の冷蔵庫はコンプレッサーという部分が気になる音を出していたようで、1人2人用の冷蔵庫の大きさではこのブ〜ン…と鳴る音を抑える部分が無いか控えめになるか忘れたけど、音が気になりやすいとな。

そして冷蔵庫の音で検索色々してたらメーカーによって音の鳴りやすいのがあるみたいで次は気をつけよう。

 

とりあえず問題は解決。

冷蔵庫って意外と軽いんだなぁ…。

 

 

 

 

 

 

足むずむず症候群…??

またの名をレストレスレッグス症候群ともいいます。

 

これになっちまった…。

 

寝る時に、足がむずむず?して動かしたくなって気になって眠れずネットで調べたらコレに当てはまりました…(泣)

まだ股関節の痛みも抜けきってないのにぃ…😂

 

鉄分の補給が大事ということで、サプリ取り始めました。鉄分なんて人生で気にしたことなかったわ…。

後は適度な運動、寝る前のマッサージストレッチが大事とのこと。

発症して2週間程の今、まだ寝る時に多少の症状はあるけど前よりはマシに。

睡眠サプリの力も借りてます。

 

 

それにしても…この部屋に引っ越してから何かしらトラブルあるんですけど😂

何かあるのかな(泣)

この前、ここに引っ越してから起きたハプニングを箇条書きしたらすごいあるんだけど、何か私に憑いてる?笑

健康が取り柄だったのに、ここに来てから初めての症状に出会ってばかりだわ(笑)

 

進撃の巨人の感想19、20、21巻書きたかったけどあつ森に浮気中。

最初に作った島があまりにも好かなくて、思い切って作り直したら楽しい〜✨

住居移動でベルが飛ぶので終わったらカブで稼ごう…。最後のローン返済の為に貯金しておいて良かった…。

ビルダーズみたいに作物たくさん育てられたらいいなぁ。

 

進撃の巨人18巻 かあーーーーーぢゃーーーんんんっ!!!!!!


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第71話 傍観者

第72話 奪還作戦の夜

第73話 はじまりの街

第74話 作戦成功条件

 

 予想以上にしっかりした作りだったシャーディス教官の昔話。

謎だらけの存在だったグリシャはなんとライナー達と同じく外から来た人間だった。

名前以外は記憶が無いなんて記録に残しとくべき人間なのに、酔っ払いのハンネスさんのお陰で特に怪しまれることが無く壁の中に入れたようで(;^_^A

 

それにしてもシャーディス教官ってなかなか承認欲求の強い人だった。

プライドも高くて自分を変えることが出来なかったのね…。

心の弱い人間だったわけだけど、なんか心情が生々しかった。こういう人いっぱいいるよね、私もそうだし。世の中で活躍している”特別な人間”を見て自分は特に何もない普通の人間だと思い、落ち込む…めちゃくちゃ思い当たるわ(笑)

 ”大きな流れにただ翻弄されるだけの私が”って言葉すご~く共感できる。

 

71話まるまるシャーディス教官の重たい気持ちの話で終わったな…と思ってたらカルラ母さんのお話でそんな思いも吹っ飛んだ。

 カルラ「特別じゃなきゃいけないんですか?絶対に人から認められなければダメですか?私はそうは思ってませんよ。少なくともこの子は…偉大になんてならなくてもいい。人より優れていなくたって…。だって…見てくださいよ、こんなにかわいい。だからこの子はもう偉いんです。この世界に生まれて来てくれたんだから」

 

 うおぉおおー!!!!!! ( ノД`)シクシク…

ここ泣いてしまうんですけど!!!( ノД`)シクシク…

 母親の包み込む愛ってすげぇェェえええ!!

自分を丸ごと愛してくれるなんてそりゃ世の中にマザコンがいるわけだ(笑)

私でもこんな母さんはマザコンになる。

そしてこんなセリフを書くことのできる先生改めて凄い。

 

リヴァイとエルヴィンの会話。

なんかここ最近リヴァイの表情がずっと暗い気がする。もともと仏頂面なんだけどそれとは違うような。

リヴァイはエルヴィンの身を案じて壁内にいてほしい、エルヴィンは父親に対する自責の念もあってどうしても現場に向かいたい。そしてその思いはエルヴィン自身の”個人的”な願望で、兵団の事を考えると自分はリヴァイの言うように壁内にいるべきなんだよなぁ。

でも団長としては個人的な願望なんて通すわけにもいかず、リヴァイにも真意を隠して現場に向かおうとするわけです。

リヴァイにはその”建て前”は見え見えで両足折ろうとするとこがまた彼らしい優しさを感じる。個人的には私もエルヴィンには壁内にいてほしかったので折ってほしかったりする(笑)

最終的にはエルヴィンの勝ちで折られずに済んだわけだけどエルヴィンもリヴァイを負かした(?)ことに思うことがあるようで。仲間や人類の為より、自分の気持ちを優先してしまったわけですな。

 

ウォール・マリア奪還作戦出発の時の住民の大声援を見ると、つくづく前回から明るい流れになってるなぁ、としみじみ。実際ウォール・マリアに着いて無事エレンの硬質化で穴は塞げたわけだし。

…と思ったら獣の巨人が見事な投石で穴を自ら塞いだところを見ると敵の術中に嵌っているようでいよいよ明るい流れは終了かな…。楽しかったな…。

それにしても投石のフォームが美しい…。

普通の巨人も突然現れたトリックが気になる。人間が一気に巨人に変身したように見えるけど。

アルミンに作戦を任される様子があったり、これは世代交代を暗に匂わしてる気がする。 

 

次は人間と巨人の戦いか…、あの猿は喋れるからこの世界の謎について何か明かされたりするのかな? 

肉に食らいつくサシャを見るとやっぱりこの暗い話の多い進撃の巨人には必要だとつくづく思いました。

19巻に続きます。