nanashiの一人語り

とりあえず適当に。

「繊細さん」の本 HSPさんにオススメ

 


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繊細でストレスを感じやすい人(HSP)の人がどういう風に生きていくとラクかを書いた本です。

 

この本ではHSPの人のことを「繊細さん」という言葉で表現してますが、本当繊細って大変ですよ…。

あれこれ気づいて気になるし、思い悩むし、疲れやすいし、その人を好きでも一緒に長い時間いると疲れる。

そんな繊細さんはどうしたらいいのか一部をご紹介。

 

 

ひとりでじっくりと心を休める時間が必要

心の底から同意します(どーん!)

疲れた時は誰ともいたくない。動物もキツイ。とにかく生命体と離れたい(笑)

外は刺激がいっぱいなんです。HSPは刺激を感じ取りやすい。神経がヘトヘトになるんですよね。ひとりの時間は大事。

 

自分の本音の声に耳を澄ませる

ついつい相手の気持ちや状況を気にして本音が分からなくなり、疲れてしまいやすい。相手からしたら???ですよね(笑)自分の本音を大切にして生きやすくなった事例がいくつも本の中で紹介されてました。人といることに疲れ切っていた人が自分の本音を大事にすることで、心穏やかに過ごすことができるようになったそうで。やっぱり自分の本音は自分に合うことをちゃんと分かってるんだなぁ。

 

自分を変えるのではなく、自分に合うことを探す生き方

繊細な気質は変えられないので、その気質に合う、活かせる環境に身を置く。ついついその場の環境に合わせようとしがちだけど自分に合う場所にいることが大事。

 

ストレスを感じないように感覚を麻痺させたり、心のシャッターを降ろしていると、生きていく上での喜びやときめきも感じづらくなってしまう

分かるぜーっ!!!!!!こうなると「自分がとうしたいのか分からない」「楽しいってどんな状態?」みたいになるらしい。私も家庭環境に難ありだったので、人生のほとんどがこんな感じでした。悲しいことから心をガードするが故に楽しさにどっぷり浸ることが難しい。

 

苦手な人や物、場所には物理的なモノで防ぐ

視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚。

五感別に刺激から守るやり方が紹介されてます。私は視覚と聴覚が特に敏感なので、参考にさせてもらおう。

 

「キライ」は大切なセンサー。人を嫌えるようになろう

これ他のHSPさんも同じだったのね…!!!!!!

そうそう、人を嫌う自分が嫌なのです。なんか小さい人間みたいで…。人を嫌えるほど立派な人間じゃないしなぁ…とか思って嫌えない。「苦手」な人は今までにいっぱいいたけど(笑)嫌いにはならなかった。本には、キライは生きていく上で大切なセンサー。キライを封じると相手との距離感が分からなくなり、かえって近くなってしまう。と書かれています。

 

え、これワイなんだけど…w(°o°)w笑

 

確かに嫌わないようにすることで距離が近くなってお互いに疲れた出来事経験してます。嫌いな相手は素直に避けましょう!好きな人と近づいて、嫌いな人と距離を置く!なぜこんな当たり前のことを書いてるんだ!笑

 

人に頼る・断る練習をする

どちらも苦手だ〜!!!!でも自分のためにも周りの人のためにも出来るようになったほうが

良い。

 

幸せに活躍できる適職の見つけ方

  1. 想い 自分がやりたいこと
  2. 強み 自分が得意なこと
  3. 環境 職場環境、労働条件

この3つを満たすことが大事。

っていうかこの3つ満たす仕事見つけれたら最高だな…✨もう離れないよねそんな仕事。

 

 

私的には❝繊細なままで生きていける❞って言葉が特に心にグッときたかも。この個性を持って生きていくか。

 

この本は全体的に優しい口調で分かりやすくて良かったです。人気の理由が分かります。面白かった。色々と参考にします。

 

 

ちなみに私の場合はHSPとHSSを同時に持ち合わせてます。

HSSは「刺激を求める人」。

HSPは刺激に敏感で疲れやすいけど、HSSは気分が高揚することや刺激を求めるので面倒くさいヤツです(笑)